「散る桜残る桜も散る桜」良寛禅師
生あるものはいつか必ず死を迎えます。
病気になったから死ぬのではなく
生まれたから死は必ず訪れます。
生と死は表裏一体です。
人の人生は無常であるとうたわれました。
かといって、そう簡単には受け入れられないのが人間ですよね。
去年、膵炎で入院した時もしかしたらこれで死ぬかもっと思いました。
すごく寂しく、つらく、その時自然と南無阿弥陀仏と声がでました。
あいにくお迎えはこず今に至っております。
名誉や財産は持っていけません。
ずっと持っていける宝物は功徳だけです。
お念仏は大切な人とのつながりも持っていけますし
つながれるのもお念仏です。
その時、糧になるのは信心だけです。
いつ果てるかわからない命だからこそ尊いですし
そういった命だからこそ価値のある生き方をしていきたいと思います。
今日も良い一日でした。^^
シェアする